6月11日(木曜日)午前11時40分から、
墨田区立両国中学校(菊田 寛 校長・横網1-8-1)の1年生の4時限目・道徳の授業として、「ハブラシ・リサイクルプログラム」の特別授業が行われました。本授業は、ライオン株式会社(本所1-3-7)とテラサイクルジャパン合同会社(横浜市中区海岸通3-9)が提携して先月から始めた「ハブラシ・リサイクルプログラム」の一環。ハブラシと関係のある「良い歯の日発祥の地」である両国中学校から日本でこの活動を始めようと同校に参加を呼びかけこの授業が実現したものです。
本プログラムは子どもたちが使用済のハブラシを集め、そのハブラシをテラサイクルジャパン合同会社がプラスチック製品にリサイクルするもの。集めた本数によりポイントがたまり、物品交換や換金を行うことができます。「世界に羽ばたく両中生」を目標に掲げている同校では、6月1日(月曜日)から、本プログラムを通じて、全校生徒の社会貢献に対する意欲や自己肯定感を高める目的で、“ハブラシリサイクル活動”を開始しました。同日の朝礼で、ボランティア部の生徒29人が全校生徒に呼びかけ、本活動がスタート。回収箱を職員室前に設置し、歯と口の健康週間が始まった6月4日(木曜日)からハブラシ回収を始め、一週間で約300本のハブラシが集まっています。今後は回収目標を25,000本とし、換金して寄付にあてる予定。
ライオンは使用済みの歯バラシを回収し
プラスチック製品にリサイクルする取り組みを
始めると発表しました。
学校や児童館などの公共施設、企業などに回収箱を
用意してもらい、集まった量に応じて植木鉢やベンチなど
リサイクル製品を贈るとのことです
今年度は25万本の回収を目指すようで
年間2000万~3000万円の費用を負担するそうです。
海外で先行実施している米国企業「テラサイクル」の
日本法人と共同で行うようです。 参加を希望する団体は、
同法人のホームページで事前登録します。回収箱の集荷
費用などはライオンが負担します。他社製の歯バラシも
回収対象にします。 日本では年間約4億5000万本の
歯ブラシが生産されています。ライオンによると、ゴミとして
捨てられ、埋立てや焼却などの方法で処分されることが
多く、リサイクルはほとんど行われていないとのことです。
ライオンは、ゴミの減量と資源の有効活用につなげることで
企業イメージの向上を図るようです。
宿泊先で使った歯バラシが回収されれば嬉しく思います
今日のエシコンでピックアップしたのは…
タバコの吸い殻も、化粧品の容器も?
歯ブラシも!リサイクル~!!
詳しくは、この方に伺いしました!
テラサイクル・ジャパンの玉越加奈さんです.
世界21カ国で様々なリサイクル活動に取り組んでいる「テラサイクル」
日本では、去年からタバコの吸い殻のリサイクルに取り組む「吸い殻プリケード」がスタート。
現在では、化粧品の容器に、歯ブラシまでと、これまで捨てられてきた物を
リサイクルする事に成功しています。
水にビシャビシャに濡れていなければ、どの銘柄も回収してくれるというテラサイクル。
タバコの吸い殻がいったい何にリサイクルされるのか。
葉っぱや紙はコンポスト・肥料などになりますが、フィルターはペレットに加工され…
プラスチックのようなものになるんです。
このように、作り替えられた素材で灰皿や公園のベンチにしていくんだそうです
FMヨコハマで毎週水曜14時頃からオンエアの【エシコン】、今回はテラサイクル・ジャパンの玉越加奈さんにお話を伺いました。「捨てるという概念を捨てよう」をコンセプトに、テラサイクルは世界21カ国でさまざまなリサイクル活動に取り組んでいます。日本では昨年からタバコの吸い殻リサイクルを行っているほか、化粧品の容器や歯ブラシなど、これまでは捨てられていたもののリサイクルも実施。一体タバコの吸い殻はリサイクルで何に生まれ変わるのでしょうか?どうしたら回収に参加できるかなど、詳しくはポッドキャストで。
おはようございます。ひょうたんやまヒロ歯科副院長の松倉 徳明です。
今日は昨日とは打って変わって、すっきりしない天気ですね〜。 昨日は天気も良かったせいか、歯医者に来る皆さんも非常に多かった気がします。 今日はどんな1日になるんでしょうか。
最近耳にした話題なんですが、使用済みの歯ブラシが色々なことに再利用されるみたいです。
歯医者で必ず使う歯ブラシが、再利用されているという話を恥ずかしながら、初めて聞きました。
話を調べてみると、使用済みの歯ブラシを回収し、プラスチック製の植木鉢やベンチなどにリサイクルするという取り組みを日用品メーカーのライオンが始めるみたいです!!
今まで日本で年間約4.5億本の歯ブラシが消費されているのにも関わらず、歯ブラシのリサイクルはほとんど行われていなかったそうです。
なんでも、希望者は事業を共同運営するテラサイクルジャパンのホームページに事前登録し、2キログラム(約200本)以上集まったら業者が回収する。
10グラムごとに2ポイントを付与し、一定のポイント数に達したら使用済み歯ブラシを再利用したプランターやベンチを贈呈するそうです。
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2015/1440
ライオンは5月25日から、リサイクル事業を展開するテラサイクルジャパンと提携し、メーカーを問わず使用済みの歯ブラシを回収して資源として活用する「ハブラシブリゲード」を開始した。環境負荷の低減に貢献すると共に、歯ブラシの適正なサイクルでの交換につなげる考えで、初年度に25万本の回収を目指す。
これに伴い同日午後2時から、東武ホテルレバント東京で記者発表会を開催し、ライオンの和田啓二事業開発部長、テラサイクルのリチャード・パール最高総務責任者らが事業計画を説明した。
「ハブラシブリゲード」のブリゲードとは、連隊や旅団を指す軍隊用語で、一つの目的を共有し団結して事を成すことから、社会を巻き込んだリサイクル運動に重ね合わせた活動名になっている。
テラサイクルは世界21カ国で活動しており、オーラルケアブリゲードは今回が9カ国目で、アジアでは初めて。日本では年間で約4億5000万本が廃棄されているが、これをプランターやベンチなどのプラスチック製品にリサイクルして資源に変える。
活動への参加希望者は、テラサイクルのホームページから、個人・学校・団体などの単位で事前登録し、使用済みのハブラシを集める。集めた使用済みハブラシは指定運送業者が着払いで集荷。回収された歯ブラシをテラサイクルの管理下でリサイクル事業者がプラスチック製品へと資源化し、教育支援や地域支援となる団体などへ寄付する。また、参加者には歯ブラシの重量に応じてポイントを付与。ポイントは、リサイクル品との交換や公共団体への寄付に使える。
回収から加工までの費用は全てライオンが負担し、年間負担額は2000〜3000万円を見込んでいる。
記者発表会では、藤澤靖コーポレートコミュニケーションセンター部長があいさつした後、和田事業開発部長が、ハブラシブリゲードの狙いについて「身近なリサイクル活動の場としての貢献と、適切なサイクルでの歯ブラシ交換の推奨による“お口の健康管理”への貢献」と述べて活動概要を説明した。啓発を進めるため、学校や施設などで設置する回収ボックスに貼れるよう配布するステッカーには、リサイクルの目標を書き込む欄を設け、「月1回のハブラシ交換で、お口を健康に!」などのメッセージを入れる。
また、パール最高総務責任者は、活動の理念や海外での実績を紹介した。日本では昨年から、サンタフェナチュラルタバコジャパンとたばこの吸殻、日本ロレアルと化粧品容器のリサイクルを行っているが、外資の日本法人以外との取り組みは今回が初。「基本的にはどんなものでもリサイクルできるにもかかわらず、経済的観念の下では、リサイクルした方が安価になるものしか進んでいない。環境的観念に基づいた活動を、様々な日本企業と提携して広めていきたい」と抱負を述べた。
アジア初のプログラムを開始
ライオンは、5月25日から、使用済みハブラシを回収してリサイクルする「ハブラシ・リサイクルプログラム」を開始した。
なお、この取り組みはアジア初。プログラム開始にあたっては、世界25カ国でリサイクルプログラムを実施している「テラサイクルジャパン」と提携したという。
プログラムの概要
参加希望者は、テラサイクルジャパンのホームページにアクセスし、個人・学校・団体などの単位で事前に参加登録したうえ、使用済みのハブラシを収集する。
集められた使用済みハブラシは、指定運送業者が集荷。一方、参加者には、重量に応じてポイントが付与され、そのポイント数に応じて、ハブラシをリサイクルして作られたプラスティック製品との交換や、公共団体などへの寄付と交換可能だ。
なお、テラサイクルジャパンは、ハブラシの回収からリサイクル加工、リサイクル品寄贈までの運営を手掛け、ライオンは、その費用を負担する。
環境負荷低減に貢献
ライオンは、オーラルケアのリーディングカンパニーとして、生活者の歯と口の健康増進を応援するとともに、「環境対応先進企業の実現」をスローガンに、環境負荷低減に取り組んできた。
同社は、今後も、適切なサイクルでのハブラシ交換を促すことで、歯と口の健康維持へ貢献し、廃棄されるだけであった使用済みハブラシをリサイクルする場を提供することで、循環型社会形成をめざす方針だ。
(画像はニュースリリースより)
▼外部リンク
ライオン ニュースリリース
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2015/1440
テラサイクルジャパン ハブラシ回収プログラム
http://www.terracycle.co.jp/ja/brigades/habrush.html
ライオンは、テラサイクルジャパンと提携し、5月25日からアジアでは初めてとなる使用済みハブラシのリサイクルプログラム「ハブラシブリゲード」を開始した。両社は同日、東京・錦糸の東武ホテルレバント東京で記者発表会を開き、その狙いや活動について説明した。
ライオンの和田啓二事業開発部長は「ブリゲードは軍隊用語で連隊、旅団サイズの軍隊を指す。ハブラシを回収、リサイクルするというひとつの目的を共有し、団結して事を成す意味で、社会を巻き込んで大きくしていく意味も込めてハブラシ ブリゲードと名付けた」という。
ハブラシは日本では約4億5,000万本が生産されるが、使用済みのハブラシは捨てられ、埋立地に送られたり、焼却されている。両社は、この使用済みハブラシを資源と捉え、回収してプラスチックペレット化し、再生する事業を開始した。個人・学校・団体などの希望者は、テラサイクルジャパンのホームページ(http://www.terracycle.co.jp/ja/brigades/habrush.html)に参加登録し、使用済みハブラシを集める。集めたハブラシは指定運送業者が集荷し、参加者には集めた重量に応じてポイントが付与され、リサイクルして作られたプランター等のプラスティック製品との交換や、教育支援・地域支援などの寄付に換えることができる。ペレットに再生するため、動物毛や電動歯ブラシ等の一部のハブラシは対象外だが、基本的にどのメーカーのハブラシでも回収に応じる。発送可能量は2kgからで、平均的なハブラシ1本=約10g当たり2ポイント(2円相当)と交換できる。テラサイクルが回収からリサイクル品の製造、寄贈・寄付を担当し、ライオンは回収から加工までの費用を負担する。
こんにちは、横浜市一般廃棄物許可業協同組合Blog担当SHです。本日の廃棄物ニュースは使い捨て歯ブラシをライオンがリサイクルする記事になります。
ライオンは25日、使用済み歯ブラシを回収してプランターなどとしてリサイクルする事業を開始した。学校や団体、個人などが対象。希望者は事業を共同運営するテラサイクルジャパンのホームページに事前登録し、2キログラム(約200本)以上集まったら業者が回収する。10グラムごとに2ポイントを付与し、一定のポイント数に達したら使用済み歯ブラシを再利用したプランターやベンチを贈呈する。
歯ブラシは国内で年約4億5千万本が生産されるが、使用済み後は大半がリサイクルされず廃棄されてきた。ライオンは「手軽にリサイクルする場を提供し、定期的な交換を促し利用者の健康維持に貢献したい」としている。
旅行に行った宿泊先では必ず使い捨て歯ブラシが置いてあり便利ですね、しかし物が小さいので集めてリサイクルするのも大変そうです。探せばまだリサイクル可能な物がありそうですね?
ライオンは、テラサイクルジャパン(以下、テラサイクル)と提携し、5月25日から使用済みハブラシを回収してリサイクルするプログラムを開始する。これまで廃棄されるだけであった使用済みハブラシをリサイクルする場を提供することで循環型社会へ貢献していく。また、適切なサイクルでのハブラシ交換を促すことで生活者の歯と口の健康維持への貢献につながるよう活動していく考え。
同社が1914年(大正3年)に東京歯科医学専門学校(現、東京歯科大学)指導のもと、「萬歳歯刷子」を発売してから100年以上が経ち、今や日本人の約75%の人は毎日2回以上歯をみがき、日本では年間約4.5億本(国内生産本数、全日本ブラシ工業協同組合調べ(2004年度))のハブラシが消費されている。同社は、オーラルケアのリーディングカンパニーとして、長きに渡り、生活者の歯と口の健康増進を応援してきた。同時に、「環境対応先進企業の実現」を経営目標のひとつに掲げ、ものづくりの場や事業活動において環境負荷低減に取り組んでいる。これらの考えのもと、歯と口の健康のために定期的なハブラシ交換(1ヵ月に1回)を促すとともに、子どもから大人まで、多くの人が毎日の暮らしで使っているハブラシを“手軽”にリサイクルする場を提供することで、生活者の健康維持と環境負荷低減に貢献していく考え。
同プログラムは、誰でも参加できるとのこと。希望者は、個人・学校・団体などの単位で事前に参加登録し、使用済みのハブラシを集める。学校や施設であれば、回収ボックスなどを設置し、多くの人からの収集が可能となる。集めた使用済みハブラシは指定運送業者が集荷する。参加者には、集めた重量に応じてポイントが付与され、そのポイント数に応じて、ハブラシをリサイクルして作られたプラスティック製品(プランター等)との交換や教育支援・地域支援などの寄付に換えることができる。テラサイクルは、ハブラシの回収からリサイクル加工、プログラム参加者が希望する場所へのリサイクル品寄贈までの運営を担当し、同社はそのコストを負担するという。
プログラムの展開については、同社の本社所在地である墨田区内の公共施設や学校に、同プログラムの趣旨・概要を説明。参加表明した児童館2館「フレンドリープラザ墨田児童会館」「さくら橋コミュニティセンター」で、5月1日から試験運用を開始している。5月25日から参加登録WEBサイトをオープンし、日本全国からの登録を受け付ける。
「毛先が開いたハブラシ」と「新しいハブラシ」の汚れ落ちの違いを調べた臨床研究では、「毛先が開いたハブラシ」は「新しいハブラシ」と比べて約4割ダウンすることが分かった。また、見た目に毛先が大きく開いていなくても、長く使っていると毛に弾力がなくなり、汚れを落とす力は弱まるため、「1ヵ月に1度」の交換をおすすめしている。
ライオン=http://www.lion.co.jp/
テラサイクルジャパン=http://www.terracycle.co.jp/ja/