「サンタフェ ナチュラルタバコ ジャパン」(東京都港区)と米国に本社を置くリサイクル企業の「テラサイクル ジャパン」(同区)は17日、神奈川県藤沢市の江の島海岸で、タバコの吸い殻をリサイクルのために回収するイベント「吸い殻ブリゲードプログラム」を開催する。
「捨てるという概念を捨てよう」をスローガンに黒字経営を続け、リサイクル業界の「グーグル」と評される米国のテラサイクル(TerraCycle)。
「ナチュラル アメリカン スピリット」の輸入・販売を行うサンタフェ ナチュラルタバコジャパンはこのほど、テラサイクルジャパンと協力し、日本及びアジアで初めてタバコの吸い殻の回収・リサイクルプログラム「吸い殻ブリゲードプログラム」を実施していくことで合意した。
「アメスピ」の愛称で知られる「ナチュラルアメリカンスピリット」の輸入・販売を行うサンタフェ ナチュラルタバコ ジャパン(SFNTCJ)は、テラサイクル ジャパンと協力し、日本及びアジアで初めて、タバコの吸い殻の回収・リサイクルプログラム(
吸い殻ブリゲードプログラム)を、アースデイ(地球環境について考える日)である2014年4月22日から開始する。17日、発表した。
サンタフェナチュラルタバコジャパンは17日、米リサイクル会社テラサイクルとの共同プログラム「吸い殻ブリゲード」を始めると発表した。
世界26カ国でリサイクル事業を展開する米テラサイクル(ニュージャージー州)が4月下旬に日本に進出する。
二律背反するはずの「利潤の追求」と「社会的貢献」を両立しようと試みるのがソーシャル・アントレプレナー(社会的起業家)だ。現在の若者世代は、多感な時期に「100年に1度」といわれた2008年の金融危機を経験。マネーゲームへの憧れは希薄だ。ビジネスを通じて、世の中を良くしたい――。儲(もう)けるだけに重きをおかない新世代の挑戦が始まっている。