ライオンは25日、テラサイクルジャパン合同会社と提携し、25日から使用済みハブラシを回収してリサイクルするプログラムを開始すると発表した。
このプログラムは、誰でも参加できる。希望者は、個人・学校・団体などの単位で事前に参加登録し、使用済みのハブラシを集める。学校や施設であれば、回収ボックスなどを設置し、多くの方からの収集が可能となる。集めた使用済みハブラシは指定運送業者が集荷する。
参加者には、集めた重量に応じてポイントが付与され、そのポイント数に応じて、ハブラシをリサイクルして作られたプラスティック製品(プランターなど)との交換や教育支援・地域支援などの寄付に換えることができる。テラサイクルは、ハブラシの回収からリサイクル加工、プログラム参加者が希望する場所へのリサイクル品寄贈までの運営を担当し、ライオンはそのコストを負担する。
競争が激しいタバコ業界の中で、毎年2桁成長を遂げている会社がある。「ナチュラル アメリカン スピリット」の輸入・販売を手がけるサンタフェ ナチュラルタバコ ジャパンだ。ナチュラル アメリカン スピリットは無添加タバコの代名詞とも言える製品で、多くの“熱心なファン”を抱える。
「哲学」――。代表取締役社長の東智徳氏は、同社を説明する際、何度もこの言葉を口にした。成長の裏側には確固たるビジョンの共有、そして人をやる気にさせる動機付けがある。それらを支える道具の一つがオフィス環境であり、ITである。東氏が掲げるサンタフェ流ワークスタイルに迫った。
東智徳氏……サンタフェ ナチュラルタバコ ジャパン代表取締役社長。米国の大学を卒業後、日本コカ・コーラなどで長くマーケティングを担当。2008年より現職
オフィスはビジョンを凝縮している
同社地下一階のミーティングスペース――。そこは、木の温もりに満ちていた。壁一面に力強い色彩で描かれた、特徴のあるグラフィティ。東京・赤坂のビル内とは思えない異空間が広がる。東氏によれば、このスペースには会社の成り立ちが深く関わっている。
「我が社は1982年に、米国のサンタフェ(ニューメキシコ州)で、3人の若者が創業しました。もともとネイティブアメリカンが吸っていたような、添加物の入っていないタバコが世の中にあるべきではないかということで始まったのがきっかけです。タバコの品質のみが重要な無添加タバコを製造する中で、我々が『PRC』(Pure、Residue、Clean/純粋で残留物がほとんどないクリーンな栽培法)と呼ぶ、より地球に優しい減農薬農法によるタバコ栽培を行っています。また1980年代後半からはタバコ葉のオーガニック栽培も始めており、2000年には米国の農務省からも認証を得ています。
この歴史を考えたとき、今のオフィスに移動する際にまずやりたかったのは『地球環境に優しい』という我々の思いを本気で伝えることでした。もちろん、それは日々の活動の中でも伝えていくことですが、オフィスは象徴的なスペースでもあります。
ですから、床材を間伐材にしたり、アンジュレーション(起伏)と呼んでいる段差には、使い古しのパレットを使用したりしています。さらにこの壁の絵は『大地に根ざして働く喜び』を伝えたいとの思いから、懇意にしているGravityfreeという2人組のアーティストに描いてもらいました。彼らもナチュラル アメリカン スピリットの愛煙者です。
ナチュラル アメリカン スピリットは、こうしたクリエイティブな方々に支持していただくことが多く、こちらもクリエイティブな方たちを支持していきたい気持ちがある。ある意味このオフィスは、我々が大事にしているビジョンを凝縮した空間なのです」
木とグラフィティが織りなす開放的なスペース。クリエイティブかつリラックスできる空間となっている
冒頭に挙げたように、サンタフェ ナチュラルタバコ ジャパンは順調に成長を遂げており、年々、社員も増えている。目の届く範囲だった社員数は100人ほどになり、社歴の短い社員も多くなってきた。こうした急成長の中、サンタフェ ナチュラルタバコ ジャパンでは豊かな個性をどのように維持しているのだろうか。
「多くの人を管理するとなると、やはりどうしても"野武士"みたいな人ばかりではまとまりがつかなくなる。そうした意味では、尖った人たちが減ってきているのではないかという危機意識を持っています。野武士がいなくなってしまうと、会社として面白味がなくなってきますから。
ただ、入社して1~2年の社歴が浅い社員に、私はいつもこう言っているんです。『基本もよくわからず、型も身についていないうちに型を破ろうとすると形無しになる。型が身についてから、それを破って上に行くことで型破りな人になるんだよ』と。これは歌舞伎役者の中村勘三郎さんがおっしゃっていた言葉(※注:元々は教育者の無着成恭氏がラジオ番組で答えたもの)なのですが、全くその通りなのではないかと。ですから若い社員は、まず型を身につけてもらう時期だと思っています。しかし、型をがんじがらめにするつもりはありません。自分で型を見つけて、自分の責任で型を破れるようになったら、どんどん破ってもらいたいですね」
2月2日付のBBCニュースで、廃棄物から消費者向けの製品を作り出す
「テラサイクル社」を紹介していました。リサイクルしにくいタバコの吸い殻やビスケットの包装紙、化粧品のケースなどを集めて、再利用する方法を見つけるビジネスです。
マクビティやジョンソン&ジョンソン、ケンコなど有名企業の事業所から排出された廃棄物や、消費者が慈善団体への寄付と引き換えに持ち込んだゴミを回収し、材料になるまで処理して製造業者に売り、バッグやベンチ、ゴミ箱などの製品に作り替えます。(文:夢野響子)
スナックの包装紙やタバコの吸い殻から「製品」作る
回収されたタバコの吸い殻は、フィルター部分がプラスチック製の貨物用パレットに生まれ変わり、葉と紙の部分は堆肥に。口紅やマスカラのケースは形を変えて、公園のプラスチック製滑り台などになります。
創設者で最高経営責任者のトム・サーケイ氏(33)は、ぼさぼさ髪にジーンズ、トレーナー姿。典型的な新世代の起業家ですが、生まれは共産時代のハンガリー。4歳で両親とオランダへ、10歳でカナダへ移住しました。
未来住まい方会議の読者のみなさんは「アップサイクル」という言葉をご存知ですか?
アップサイクルとは、リサイクルやリユースと同様、廃棄物を再利用して循環させる考え方のひとつですが、具体的に何が違うのでしょうか?
一般的に「リサイクル」とは、たとえばペットボトルを溶かしてフリースの原料とするなど、モノを物質レベルで変形させて再資源化することです。また、空き瓶を洗浄して再使用したり、古着のように人に譲ったり所有者を変え、モノの形を変えずにそのまま再使用するのが「リユース」です。
「アップサイクル」は、廃棄物や使わなくなったモノを、形質は変えずに素材として利用したり、元のモノの特徴を生かしてより良いものにつくり変えることで付加価値を高めようとする考え方とされ、近年、ファッションやデザイン、プロダクトなどの分野で注目されています。
いまや環境のことを考えるのは当たり前の時代になり、数年前には「エコ」や「ロハス」などの言葉が流行りました。 この連載では、そんな時代の流行文句のひとつになりつつある「アップサイクル」について、活動やプロダクトなどの最新動向から、ブームで終わらないための今後の持続可能な展開まで、掘り下げて考えていきたいと思います。
2月2日付のBBCニュースで、廃棄物から消費者向けの製品を作り出す「テラサイクル社」を紹介していました。リサイクルしにくいタバコの吸い殻やビスケットの包装紙、化粧品のケースなどを集めて、再利用する方法を見つけるビジネスです。
マクビティやジョンソン&ジョンソン、ケンコなど有名企業の事業所から排出された廃棄物や、消費者が慈善団体への寄付と引き換えに持ち込んだゴミを回収し、材料になるまで処理して製造業者に売り、バッグやベンチ、ゴミ箱などの製品に作り替えます。(文:夢野響子)
スナックの包装紙やタバコの吸い殻から「製品」作る
タバコの吸い殻もリサイクルする
回収されたタバコの吸い殻は、フィルター部分がプラスチック製の貨物用パレットに生まれ変わり、葉と紙の部分は堆肥に。口紅やマスカラのケースは形を変えて、公園のプラスチック製滑り台などになります。
創設者で最高経営責任者のトム・サーケイ氏(33)は、ぼさぼさ髪にジーンズ、トレーナー姿。典型的な新世代の起業家ですが、生まれは共産時代のハンガリー。4歳で両親とオランダへ、10歳でカナダへ移住しました。
彼のビジネスモデルは、資本主義と共産主義という2つの異なった経済システムから生まれたものだとか。ハンガリーではテレビを買うために許可が必要で、直接店に行って買うことはできません。許可取得から1年ぐらいして、ようやく白黒の国営放送1局しか入らないテレビが手に入りました。
しかし移住先のカナダでは、週末に父親とドライブすると、まだ使えるカラーテレビがゴミ収集場に山のように捨てられています。このとき彼は「無駄をなくしたい」というコンセプトを思いつきます。
19歳でプリンストン大学を中退して起業。最初の製品は、うじ虫の糞から作った有機肥料でした。5年以内に売り上げは300万から400万ドル(約3億6千万円から4億8千万円)になったものの、損失も出ていました。アプローチが間違っていたのです。
吸い殻が生まれ変わる
先月の活動報告となりますが、
社内で回収していた吸い殻を回収団体「
テラサイクル」へ発送しました。吸い殻回収プログラムは昨年参加表明していましたが、
送付できる「500g以上」の基準にようやく達したため、今回初めて送ることが出来ました。
吸い殻回収自体は難しいことではありませんでしたが、送付のため梱包している時の臭いはきついものがありました。。。
臭いが漏れないようビニール袋を3重にしましたが、無事事務局へたどり着いて再利用してもらえれば。。。
昨年、2014年5月17日から、
海さくらは毎月のゴミ拾いで集めた吸殻を
「リサイクル」に回しております。
吸殻が、リサイクルできるって知っていましたか?
アメスピこと、サンタフェ ナチュラル タバコ ジャパンさんと、テラサイクル ジャパンさんが、
昨年から、アジア初の吸い殻の回収とリサイクルプログラムをはじめたのです。
僕達は、ゴミの代表選手である吸殻で、「タバコフィルターカヌー」「タバコフィルター自転車」
「吸殻くんBOOK」「吸殻くんムービー」などで、街でのポイ捨てが海にやってくると
うたいつづけてきました。
そして、昨年、
アメスピさんが、吸殻をリサイクルできる!と発表し、
その企画に賛同して、吸殻ブリゲードリーダーとして、
海岸で集めてタバコのフィルターを
リサイクルに回しております。
http://www.umisakura.com/snipe-shooting
よかったら、お家でも、会社でも、吸殻を
リサイクルに回してみませんか?
詳しくは、↓
http://suigarakun.com/recycle/index.html
毎月の海さくらゴミ拾いで、
タバコのフィルターをゲームをしながら拾っています。
それだけではなく、タバコの吸い殻を、わざわざ集めてくれる方もいたりしています。
少しまとまったので、
本日、吸殻をテラサイクルに送りました。
皆さん、ご協力ありがとうございました。
4回分のタバコのフィルターです。
吸殻をリサイクル
今年最初のクリーン活動を実施しました
ブランシェスでは社会貢献活動の一環として
2009年より毎月1回朝礼後の20分間、
本社の周りのゴミ拾いを実施しています。
今年最初の1月のゴミ拾いは雨で流れてしまったため、
先日2月19日が今年初のクリーン活動でした。
毎回各部署から数名が参加し、
今回は快晴の中11名でゴミ拾いをしました♪
本社がある吹田市は
環境美化に関する条例が2015年2月1日から
改正されました。
1:吹田市内全域の道路や公園での
歩きタバコ禁止
2:環境美化重点地区や喫煙禁止地区での
タバコの吸殻やゴミのポイ捨てなどの
違反行為の禁止(2000円の過料)
取り締まりが厳しくなって、吸殻やゴミが少なくなる事を期待したいですね!
ゴミ拾いを始めて毎回思う事は
タバコのポイ捨てが多い事!
拾っても拾っても
「なんでこんなに吸殻が!」と毎回思います。