いよいよ夏休みがスタート! 自由研究など宿題の予定はもう立てましたか?
ネタ探し中の子どもにこの夏おすすめなのが「ハブラシのリサイクル」です。古くなると家庭ごみとして捨ててしまうハブラシですが、実はリサイクルできる!という新しい仕組みが、今年の5月から始動しています。
その名も、「ハブラシ・リサイクルプログラム」。使用済みハブラシを集めて、植木鉢やおもちゃなどプラスチック製品に生まれ変わらせるプログラムです。
墨田区・『フレンドリープラザ墨田児童会館』に設置されている、ハブラシ回収箱。児童館や学校など、使用済みハブラシの回収を行う個人・団体は常時募集しているそうです。
■古くなったハブラシでは、歯がうまくみがけない!?
日本人の約74%は毎日2回以上歯をみがきます。そして、日本では年間約4.5億本のハブラシが消費されていることも、全日本ブラシ工業協同組合の調査でわかっています(2004年度)。
ライオンは、世界21カ国でリサイクルプログラムを展開する「テラサイクル」(本社=米国ニュージャージー州)と連携し、5月25日から環境負荷低減に向けた取り組みの一環としてハブラシ・リサイクルプログラム「ハブラシ ブリゲード」を開始した。
ライオンは、世界21カ国でリサイクルプログラムを展開する「テラサイクル」(本社=米国ニュージャージー州)と連携し、5月25日から環境負荷低減に向けた取り組みの一環としてハブラシ・リサイクルプログラム「ハブラシ ブリゲード」を開始した。同日、都内のホテルで行われた記者発表会には、和田啓二事業開発部長とテラサイクル社の最高総務責任者であるリチャード・パール氏が駆けつけ、和田氏がプログラムの狙いと概要について、リチャード氏がプログラムの詳細と海外での活動実績について説明した。
「ハブラシ ブリゲード」の仕組みは、子どもから大人まで全ての生活者が個人・学校・団体などの単位で参加することが可能で、プログラム参加者はまずはじめにテラサイクルのホームページからアカウントを設定し、事前登録を行う。
そして、参加者は不要になった段ボールなどの箱を活用して回収ボックスを設置し、使用済みハブラシを集める。回収対象は、天然毛(豚毛・軟毛など)、電動ハブラシ本体・付け替えブラシ、歯間ブラシ以外で、どのメーカーのハブラシでも回収が可能だ。集めた使用済みハブラシは指定運送業者が着払いで回収するため、参加者は費用を負担することなく使用済みハブラシを発送できる。
5月末『キレイキレイ(ハンドソープ)』や『トップ(洗濯用
洗剤)』などで有名なLION(株)が、使用済み歯ブラシを
回収してプランターなどにリサイクルする事業を開始
したという発表がありました。
歯ブラシは、国内で年間約4億5千万本生産されています
が、使い終わった歯ブラシは、お掃除などに再利用される
以外はただ捨てられるだけでした。
この事業の回収などを行っているのは【テラサイクル】
という会社で、団体や個人で登録をすると、無料で
回収をしてもらえて、歯ブラシ10gにつき2ポイントが
貯まるそうです。(※2kg=約200本以上からポイントが
貰えるとのことです。)
ところで、日本人の75%は毎日2回以上歯を磨く習慣が
あるそうです。
では、歯ブラシを交換するタイミングは、どの程度が
良いと思いますか?
毛先が開いた歯ブラシの歯垢除去率は“新しい歯ブラシ”
より約4割ダウンするそうです。
見た目に毛先が大きく開いていなくても、長く使って
いると毛に弾力がなくなり、汚れを落とす力が弱まる
ため、1ヶ月に1度は交換するのが良いということです。
家族だけで200本の使用済み歯ブラシを集めるのは大変
かもしれません。
5人家族の場合、1ヶ月に1人1本で約3年半ほどかかり
ます。
それでも、ただ捨てられるだけだった歯ブラシを再生
させてみたいと思いませんか?
今日は、「テラサイクル」にフォーカスしてみました。
「テラサイクル」とは、ゴミや廃品をまったく別の商品にしてしまうアメリカのベンチャー企業のことです。
飴やチョコ、クッキー、ヨーグルトなどの容器の包装、壊れた携帯電話、ボールペン、ペットボトルなど、ありとあらゆるゴミを回収し、斬新なデザインの商品に作り変えてしまう「エコ企業」だそうです。
オシャレでクールなエコロジー企業というところでしょうか。
テラサイクルの商品の元となる“ゴミ”は、ウェブサイトに登録している900万人以上の“ゴミ回収者”によって集められたものだそうです。
昨年の売上高は2000万ドル(およそ16億4千万円)に達する見込みというテラサイクル!
“世の中にゴミというものは存在しない”というのがモットーだそうで、あらゆるものに“次のチャンス”があるということでしょうか。
統括室 上田でした。
大成経営開発とは、東京・台東区・上野にある税理士・会計事務所です。
http://www.taiseikeiei.co.jp
お 問い合わせは
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6月11日(木曜日)午前11時40分から、
墨田区立両国中学校(菊田 寛 校長・横網1-8-1)の1年生の4時限目・道徳の授業として、「ハブラシ・リサイクルプログラム」の特別授業が行われました。本授業は、ライオン株式会社(本所1-3-7)とテラサイクルジャパン合同会社(横浜市中区海岸通3-9)が提携して先月から始めた「ハブラシ・リサイクルプログラム」の一環。ハブラシと関係のある「良い歯の日発祥の地」である両国中学校から日本でこの活動を始めようと同校に参加を呼びかけこの授業が実現したものです。
本プログラムは子どもたちが使用済のハブラシを集め、そのハブラシをテラサイクルジャパン合同会社がプラスチック製品にリサイクルするもの。集めた本数によりポイントがたまり、物品交換や換金を行うことができます。「世界に羽ばたく両中生」を目標に掲げている同校では、6月1日(月曜日)から、本プログラムを通じて、全校生徒の社会貢献に対する意欲や自己肯定感を高める目的で、“ハブラシリサイクル活動”を開始しました。同日の朝礼で、ボランティア部の生徒29人が全校生徒に呼びかけ、本活動がスタート。回収箱を職員室前に設置し、歯と口の健康週間が始まった6月4日(木曜日)からハブラシ回収を始め、一週間で約300本のハブラシが集まっています。今後は回収目標を25,000本とし、換金して寄付にあてる予定。
ライオンは使用済みの歯バラシを回収し
プラスチック製品にリサイクルする取り組みを
始めると発表しました。
学校や児童館などの公共施設、企業などに回収箱を
用意してもらい、集まった量に応じて植木鉢やベンチなど
リサイクル製品を贈るとのことです
今年度は25万本の回収を目指すようで
年間2000万~3000万円の費用を負担するそうです。
海外で先行実施している米国企業「テラサイクル」の
日本法人と共同で行うようです。 参加を希望する団体は、
同法人のホームページで事前登録します。回収箱の集荷
費用などはライオンが負担します。他社製の歯バラシも
回収対象にします。 日本では年間約4億5000万本の
歯ブラシが生産されています。ライオンによると、ゴミとして
捨てられ、埋立てや焼却などの方法で処分されることが
多く、リサイクルはほとんど行われていないとのことです。
ライオンは、ゴミの減量と資源の有効活用につなげることで
企業イメージの向上を図るようです。
宿泊先で使った歯バラシが回収されれば嬉しく思います
今日のエシコンでピックアップしたのは…
タバコの吸い殻も、化粧品の容器も?
歯ブラシも!リサイクル~!!
詳しくは、この方に伺いしました!
テラサイクル・ジャパンの玉越加奈さんです.
世界21カ国で様々なリサイクル活動に取り組んでいる「テラサイクル」
日本では、去年からタバコの吸い殻のリサイクルに取り組む「吸い殻プリケード」がスタート。
現在では、化粧品の容器に、歯ブラシまでと、これまで捨てられてきた物を
リサイクルする事に成功しています。
水にビシャビシャに濡れていなければ、どの銘柄も回収してくれるというテラサイクル。
タバコの吸い殻がいったい何にリサイクルされるのか。
葉っぱや紙はコンポスト・肥料などになりますが、フィルターはペレットに加工され…
プラスチックのようなものになるんです。
このように、作り替えられた素材で灰皿や公園のベンチにしていくんだそうです
FMヨコハマで毎週水曜14時頃からオンエアの【エシコン】、今回はテラサイクル・ジャパンの玉越加奈さんにお話を伺いました。「捨てるという概念を捨てよう」をコンセプトに、テラサイクルは世界21カ国でさまざまなリサイクル活動に取り組んでいます。日本では昨年からタバコの吸い殻リサイクルを行っているほか、化粧品の容器や歯ブラシなど、これまでは捨てられていたもののリサイクルも実施。一体タバコの吸い殻はリサイクルで何に生まれ変わるのでしょうか?どうしたら回収に参加できるかなど、詳しくはポッドキャストで。
おはようございます。ひょうたんやまヒロ歯科副院長の松倉 徳明です。
今日は昨日とは打って変わって、すっきりしない天気ですね〜。 昨日は天気も良かったせいか、歯医者に来る皆さんも非常に多かった気がします。 今日はどんな1日になるんでしょうか。
最近耳にした話題なんですが、使用済みの歯ブラシが色々なことに再利用されるみたいです。
歯医者で必ず使う歯ブラシが、再利用されているという話を恥ずかしながら、初めて聞きました。
話を調べてみると、使用済みの歯ブラシを回収し、プラスチック製の植木鉢やベンチなどにリサイクルするという取り組みを日用品メーカーのライオンが始めるみたいです!!
今まで日本で年間約4.5億本の歯ブラシが消費されているのにも関わらず、歯ブラシのリサイクルはほとんど行われていなかったそうです。
なんでも、希望者は事業を共同運営するテラサイクルジャパンのホームページに事前登録し、2キログラム(約200本)以上集まったら業者が回収する。
10グラムごとに2ポイントを付与し、一定のポイント数に達したら使用済み歯ブラシを再利用したプランターやベンチを贈呈するそうです。
http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2015/1440