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ELIMINATING THE IDEA OF WASTE®

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メイベリンの新商品はケア効果マスカラと常にシャープなアイライナー

メイベリン新商品発表会 メイベリン ニューヨークの新商品発表会に行ってきました。 今回、発表されたのは2アイテム。マスカラとアイライナーです。 ピンクのスクエアパッケージのマスカラを見て 「あれ?ソレ、使ってる!」と思った方も多いのでは? そう、マスカラは、現ヒットアイテムである「ラッシュニスタ」の リニューアルなのです。「ラッシュニスタ」の機能はそのままに まつ毛ケア成分がプラスされました。なので、よく見ると、 黒いラインの商品名の前に「Care+」の文字が加わっています。 メイベリン ラッシュニスタ ケアプラス メイベリン ラッシュニスタ ケアプラス 1,400円(税抜) ※2015年3月14日新発売 「ラッシュニスタ」は、日本人女性のことを考えて、日本で10年以上 研究されて作られたマスカラ。1,000本以上の試作が繰り返されたそうです。 「lash(まつ毛)」と「nista(スペシャリスト)」をたした造語である 「Lashionista」という名前のごとく、マスカラフリークが納得する マスカラだと実感。今まで、マスカラに感じていた小さな不満が解消されます。 それは、例えば「長さは出るけれど、重ねるとひじきになる」、 「お湯落ちは便利だけれど、カール力が劣る」みたいな、マスカラを 愛用するからこそのもの。だから、人気が出たのでは?と思います。 実際、現行品は、総出荷本数620万本を超えたそう。 今回の「ラッシュニスタ ケアプラス」の見ためは、従来品と同じ。 パッケージの「Care+」の文字以外に見分けはつきません。 日本人女性のためのマスカラ でも、このマスカラには、サフラワーオイル、セラミドR、アルギニンといった ヘアケア成分が配合されているのです。それを、まつ毛1本1本をパックの ようにコーティングしてまつ毛ケアしてくれるということ。 マスカラを塗ることで、まつ毛を包み込んで、保護・保湿、ケア出来るのです。 「ラッシュニスタ ケアプラス」は、3月14日にブラックが発売、 9月には、パーリーブラウンも発売予定だそう。 もうひとつの、新商品「エバーシャープ ライナー」は、繰り出しタイプの アイライナーです。ジェルのような、なめらかな描き心地が特長。 メイベリン エバーシャープ ライナー メイベリン エバーシャープ ライナー 全2色 1,400円(税抜) ※2015年3月28日新発売 このアイライナーの画期的なところは、シャープナーがキャップに 内蔵されていること!キャップをしめて、ひとひねりするだけで 芯が繰り出されるだけでなく、芯先が新品のように再整形されているのです。 キャップをしめて、ひねるだけ 本当に?と思って、何度も試してしまいました。 普段、アイライナーとして使っている分には、おおよそ、こんなに 減らないだろうというくらい、描いてから、キャップをしめても尖ってた! しかも、コレ、実際は削っているのではなく、尖るように整形しているらしく、 削りかすが出ないのです。削りかすが出ないってスゴイよね。 やわらかい芯の場合、シャープナーを使うと、削りかすが刃につくのも厄介だもの。 描いたラインは、指でこすっても落ちませんでした。 カラーはブラックとブラウンの2色展開。 ライン やわらかいので、細いラインも太いぼかしラインも簡単に描くことが出来ます。 発表会では、メイベリン ニューヨーク専属メイクアップディレクターの MIZUさんによる、この2アイテムを使ったデモンストレーションも行われました。 MIZUさんによるデモンストレーション 使った「エバーシャープ ライナー」のカラーはブラウン。 トレンドのナチュラルなベースメイクには、ブラウンの方がなじみが良いそうです。 片目を描いたら、キャップをしめて、また尖った芯先で描いていました。 綿棒を使って、ラインをぼかし、柔らかな印象に整えるテクニックも。 マスカラは、しっかりブラシを口でしごいてから塗っていたのが印象的。 マスカラは重ねてもダマにならない 何度も、「これでもか!」というくらい重ねていました。 「ラッシュニスタ ケアプラス」は、乾いてから重ねてもダマになったり まつ毛同士がひっついてしまったりすることが無いそうです。 ワタシ的には「少し仕上がりの線が細いな」と感じていた「ラッシュニスタ」 だけれど、重ねれば良いんだよね。こうすれば、デイリーなナチュラルまつ毛から ボリューミィなゴージャスまつ毛まで対応出来るのだなと思いました。 仕上げに「ウォーター シャイニー ミルキー ピンク アラート コレクション」 を指使いして、ナチュラルな仕上がりに。こちらは1月下旬に発売のものです。 自然で健康的な仕上がり メイクの仕上がりを見ても判るように、ナチュラルで健康的な印象。 いずれのアイテムも日常的に「使える」ものだと思います。 最後に、この日、会場で見た、メイベリンのステキな取り組みをご紹介。 昨年10月から、メイベリンでは、化粧品のリサイクル会社である テラサイクルと協力し、使い終わったコスメの容器などを回収しているそう。 ビューティーリサイクル この「ビューティープログラム」という取り組み、対象となる容器であれば、 メイベリンに限らず、他ブランドでもOKなのです!!! 回収された容器は、リサイクル、アップサイクルを通じて付加価値のある 新しい製品やサービスとして再利用されるとか。さらに、ポイントも貯まり、 それを団体や学校に寄付することも出来ます。500gからの回収のようなので 職場や学校などの仲間で集めてみると良いかもしれません。 どこかに持って行くのではなく、登録すれば、回収してもらえるところも ステキです。参加のための登録費用や参加費用は一切かからず、回収製品の 発送にかかる送料はメイベリン ニューヨークが負担してくれているとのこと。 この取り組み、本当に素晴らしいと思います。もっと、広がりますように☆

MAYBELLINE★メイベリン ニューヨーク3月発売製品発表会@IDOL(青山)

マスカラなどメイクアップカラーといえばメイベリン?!の3月発売の新製品発表会へ行ってきました。 会場のカフェは、一夜限りのMEIBELLINE NEW YORKに! MAYBELLINE 1915年創業のアメリカでもトップクラスの化粧品会社であり、90カ国以上で販売をしている世界No.1メイクアップブランド。 メイベリンの新製品のテーマカラーはピンク。 実験室をテーマに新製品が飾られ、タッチ&トライができるようになっていました。 ウエルカムドリンクもピンク! ノンアルのクランベリージュース&アルコール入りのクランベリー。 フィンガーフードもピンクでキュート。 春らしい鮮やかなピンクのマスカラは、メイベリンニューヨーク№1マスカラ、ラッシュニスタから新登場!の3月14日発売予定。 マスカラでまつ毛パックの進化系・上向きロング。 メイベリンニューヨークは日本でマスカラ売上15年連続№1。その中でも伝統的となったメイベリン、ニューヨークのラッシュニスタ。 フィルムマスカラでは難しいといわれていた上向きロングを実現!さらに本格まつ毛ケア成分を配合して新登場! ★メイベリン ラッシュニスタ ケアプラス 全2色 1400円(税抜) 01ブラック  02バリーブラウン(2015年9月発売予定 2015年3月28日史上初!キャップを開けるたびにシャープな芯先。 余裕の大人めライン。 メイベリン エバーシャープライナー 全2色 1,400円(税抜) BK-1 ブラック くっきり印象的な目元 BRー1 ブラウン ナチュラルで洗練された目元 シャープナー内臓キャップという革新的なアイライナー。 ジェルのようななめらかペンシル キレイがブレない。余裕の大人めライン。 新製品発表会では、メイベリン ニューヨーク専属メイクアップ ディレクターのMIZUさんのメイクアップ講座もありました。 メイクの仕方でイメージがガラリと変わるからすごい! メイベリンニューヨークのメイベリン ラッシュニスタ ケアプラスと メイベリン エバーシャープライナーで早く春先メイクをしたい! 3月に発売される新製品が待ち遠しいですね! メイベリン オンラインストア Facebook twitter    Instagram 『メイベリン ニューヨーク×テラサイクル』 日本初のメイクアップ リサイクルプログラム「ビューティサイクル」 メイベリンニューヨークは、世界最大の使用済み化粧品容器おリサイクル会社、テラサイクルと協力し、環境を配慮したブランドをめざすそうです。 ビューティーサイクルは、メイクアップ容器の埋め立てや廃棄や焼却を一切行わず回収したすべての素材を再利用可能な資材にリサイクルするそうです。 ビューティサイクルは個人も団体も参加可能プログラムで登録や送付の費用はすべて無料だそうです。 www.terracycle.co.jp 登録はこちら #まつげパック #エバーシャープ #メイベリン #MAYBELLIN

MAQUIA ONLINE

日本初のメイクアップ リサイクルプログラム「ビューティーリサイクル」ご存じですか?メイベリン ニューヨークは世界最大の使用済み化粧品容器のリサイクル会社であるテラサイクルと協力し、回収活動をしています☆メイベリン ニューヨークのブランド以外の容器も回収OK!500g以上で受付。私もこれからはメイクの空き容器をリサイクルに出します!
昨日のメイベリン ニューヨークの発表会の取材会場で見かけたもので新製品と同じくらい紹介したいことがあります。 このリサイクルボックスが会場に置いてあって感激しました! コスメでリサイクル活動、エコ活動というと化粧水などでリフィルを利用することぐらいしかなかったのですが メイベリン ニューヨークではテラサイクルと協力してブランドを問わず回収活動をしているということで詳しく調べてみました。 このブランドを問わずというところがすごいなあ・・・・・ 「ビューティーリサイクル」は個人から団体まで様々な規模でご参加いただけるプログラムで、登録や送付の費用は全て無料です。 参加者は、メイクアップ容器の回収量に応じてポイントを獲得でき、ポイントはご自身で選ばれた団体へ寄付金として使用することができる、テラサイクル独自のメイクアップ・ブリゲードというシステムを採用しています。 支援先は国際NGOプランの”Because I am a Girl”キャンペーンによる途上国の女の子たちへの支援や、東北で被災した女性たちへの寄付を中心としています。女性への支援活動に役立てられるんですね! 発表会会場なのでこの箱が置いてあったと思うのですが通常私達がリサイクルに出すときはWEBから回収者登録をして、500g以上集まったらWEBらから集荷リクエスト、無料で運送業者さんが回収に来て下さるとのこと。 リサイクルの流れ、詳細はこのURLの右上のビューティリサイクルに参加しませんか...と書いてあるところをクリックして頂くと記されてあります。 http://www.terracycle.co.jp/ja/pages/terasaikurunituite.html 回収出来る物
1.リップスティックのケース
2.リップグロスのチューブ
3.マスカラのケース
4.アイシャドウのケース
5.ファンデーションのケース&チューブ
6.アイライナーのケース
7.アイライナーのペンシル
8.コンシーラーのケース
9.フェイスパウダーのケース
10.チークのケースなど (マニキュア、ガラス製品は除く)

ブランドは問わないそうです。 *以下の点にご注意下さいね*  マニキュア、スキンケアやヘアケア製品、ガラス製品などメイクアップ以外の空き容器は回収対象外です。 中身は軽く洗ってください。 発送量は、500g以上。 参加のための登録費用や参加費用は一切かからず、回収製品の発送にかかる送料はメイベリン ニューヨークが負担してくれています。ありがたいですね.....♥ 愛用して使っていた容器が埋め立てや焼却ではなく、新たなプラスチック製品等にリサイクルされるのは嬉しいです。 毎日愛用したからこそからっぽになった容器を捨てるときって切ないんですよね(^o^; 私もまずは コスメの空き容器を入れる箱を決めなくっちゃ♡

「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは?

「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは?

雑学・コネタ 2月4日 10時36分 GIGAZINE
 
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
By Shena Tschofen 2001年にアメリカで設立されたリサイクル企業「TerraCycle(テラサイクル)」は、13年間で21か国に拠点を置くまでに成長したスタートアップです。2014年は総勢115名の従業員とともに、2000万ドル(約23億4400万円)もの総収益を上げています。そんなTerraCycleの創始者であるトム・ザッキー代表取締役が「『不要なモノ』を見つけて『有効なモノ』へと再利用することで利益を生み出す」というビジネスモデルについて語っています。 BBC News - Waste not, want not - making money from rubbish http://www.bbc.com/news/business-31036601 TerraCycleは一般的にリサイクルが難しい廃棄物を扱っており、「タバコの吸い殻」「コーヒーカプセルの捨て殻」「ビスケットの包み紙」といったものの再利用方法を見つけ出しています。これらの廃棄物はTerraCycleで材料や素材として処理され、McVitie's(マクビティ)、ジョンソン・エンド・ジョンソン、Kencoのような提携メーカーに販売されます。安く材料を得たメーカーは、これらの材料から安価なバッグ・ベンチ・ゴミ箱など再生製品を作り出すことができるというわけです。
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
TerraCycleを設立した33歳のザッキー氏は、いつも髪がボサボサで、パーカーにジーンズという格好の若い起業家です。さらに、会社のコンセプトでもある「捨てるという概念を捨てよう」を実践するため、週末に洗濯している時以外は、2年間毎日同じジーンズを履いているとのこと。彼は共産主義のハンガリーで生まれましたが、4歳の時に両親とともに異国へ亡命し、10歳の時にカナダへ移住しています。ザッキー氏は、ハンガリーとカナダという国で、2つの経済体制の違いを経験したことから、会社のビジネスモデルが生まれたと語っています。
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
「ハンガリーではTV受像機を得るにはライセンスが必要なのです」とザッキー氏は話します。当時のハンガリーでは単純に電気屋でテレビを買うことはできず、ライセンスを申し込んで約1年後に、国営放送チャンネルしか映らないモノクロのTVを入手できたのです。カナダへわたったザッキー氏は、どのアパートでも複数のチャンネルをカラーテレビで視聴できることに、衝撃を受けたとのこと。この二国間の隔たりがザッキー氏に「浪費の概念」をもたらしたとのことです。 プリンストン大学の学生だった19歳のザッキー氏は、自らのアイデアを実現するため、大学を中退して2002年にTerraCycleを設立。当初は虫のフンから作ったオーガニック液肥を、再利用のソーダ瓶に入れて製品にしていました。設立からわずか5年で、売上高は約300万ドル(約3億5000万円)~400万ドル(約4億6800万円)に達しましたが、損失を出していたことから、ザッキー氏は「アプローチを間違っていることに気付いた」と話しています。 当時のTerraCycleは、まず最初に製品を提案して、材料となり得る廃棄物を探していました。ザッキー氏はこれを取りやめて、現在まで続けている「再利用できない廃棄物を処理する」という方法にシフト。この変更がなければ巨額の利益を生み出すことはできなかったとのこと。ザッキー氏は実利主義者であり、「実業家の中には、利益度外視で世界のために尽くす人もいれば、ネガティブなビジネスで巨額の利益を得る人もいます。私は良いことをして多くの利益を得たい」と話しています。 なお、TerraCycleは日本にも拠点を置いて活動を行っています。ユーザーはブリゲート(回収)プログラムに登録することで、自分の身の回りの廃棄物を着払いの集荷で発送できます。ユーザーは廃棄物の重量に応じて「テラサイクルポイント」を付与され、学校やNPOへ1ポイント=1円で寄付金として交換できるいうプログラムとなっています。
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
記事執筆現在、日本では使用済み化粧品をメイベリン ニューヨークが負担して回収する「メイクアップブリゲード」と、タバコの吸い殻やタバコボックスの内紙や包装紙をアメリカン スピリットが協力して回収する「吸い殻ブリゲード」を実施中です。
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
リサイクルに興味がある人は、以下のページからTerraCycleのプログラム詳細を見ることができます。 TerraCycle | リサイクルにアイデアを http://www.terracycle.co.jp/ja

「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは?

2001年にアメリカで設立されたリサイクル企業「TerraCycle(テラサイクル)」は、13年間で21か国に拠点を置くまでに成長したスタートアップです。2014年は総勢115名の従業員とともに、2000万ドル(約23億4400万円)もの総収益を上げています。そんなTerraCycleの創始者であるトム・ザッキー代表取締役が「『不要なモノ』を見つけて『有効なモノ』へと再利用することで利益を生み出す」というビジネスモデルについて語っています。 BBC News - Waste not, want not - making money from rubbish http://www.bbc.com/news/business-31036601 TerraCycleは一般的にリサイクルが難しい廃棄物を扱っており、「タバコの吸い殻」「コーヒーカプセルの捨て殻」「ビスケットの包み紙」といったものの再利用方法を見つけ出しています。これらの廃棄物はTerraCycleで材料や素材として処理され、McVitie's(マクビティ)ジョンソン・エンド・ジョンソンKencoのような提携メーカーに販売されます。安く材料を得たメーカーは、これらの材料から安価なバッグ・ベンチ・ゴミ箱など再生製品を作り出すことができるというわけです。 TerraCycleを設立した33歳のザッキー氏は、いつも髪がボサボサで、パーカーにジーンズという格好の若い起業家です。さらに、会社のコンセプトでもある「捨てるという概念を捨てよう」を実践するため、週末に洗濯している時以外は、2年間毎日同じジーンズを履いているとのこと。彼は共産主義のハンガリーで生まれましたが、4歳の時に両親とともに異国へ亡命し、10歳の時にカナダへ移住しています。ザッキー氏は、ハンガリーとカナダという国で、2つの経済体制の違いを経験したことから、会社のビジネスモデルが生まれたと語っています。 「ハンガリーではTV受像機を得るにはライセンスが必要なのです」とザッキー氏は話します。当時のハンガリーでは単純に電気屋でテレビを買うことはできず、ライセンスを申し込んで約1年後に、国営放送チャンネルしか映らないモノクロのTVを入手できたのです。カナダへわたったザッキー氏は、どのアパートでも複数のチャンネルをカラーテレビで視聴できることに、衝撃を受けたとのこと。この二国間の隔たりがザッキー氏に「浪費の概念」をもたらしたとのことです。 プリンストン大学の学生だった19歳のザッキー氏は、自らのアイデアを実現するため、大学を中退して2002年にTerraCycleを設立。当初は虫のフンから作ったオーガニック液肥を、再利用のソーダ瓶に入れて製品にしていました。設立からわずか5年で、売上高は約300万ドル(約3億5000万円)~400万ドル(約4億6800万円)に達しましたが、損失を出していたことから、ザッキー氏は「アプローチを間違っていることに気付いた」と話しています。 当時のTerraCycleは、まず最初に製品を提案して、材料となり得る廃棄物を探していました。ザッキー氏はこれを取りやめて、現在まで続けている「再利用できない廃棄物を処理する」という方法にシフト。この変更がなければ巨額の利益を生み出すことはできなかったとのこと。ザッキー氏は実利主義者であり、「実業家の中には、利益度外視で世界のために尽くす人もいれば、ネガティブなビジネスで巨額の利益を得る人もいます。私は良いことをして多くの利益を得たい」と話しています。

ポテチ袋がおしゃれ文具に ゴミ再生VB日本上陸

世界26カ国でゴミのリサイクル事業を手がける米ベンチャー企業、テラサイクル(ニュージャージー州)が日本に本格進出した。大企業のビジネスと上手に組み合わせ、ゴミを「オシャレな商品」として再利用する手法が注目され、提携企業数は世界100社超にのぼる。社是は利益を売上高の「1%」にとどめること。究極のゴミベンチャーは独創性にあふれている。1日、日本ロレアルがテラサイクルと組み「キールズ」と「メイベリン ニューヨーク」の2つのブランドの販売店舗で、化粧品容器の回収を始めた。キールズではスキンケア、メイベリンではマスカラや口紅などメーキャップ用品を受け付ける。競合他社の製品も対象だ。消費者は試供品や、寄付金として使えるポイントなどをもらえる。初年度に10万個の回収を見込んでいる。 環境省によると、日本のゴミ排出量は2012年度で年間約4500万トン。約8割はリサイクルできず、処分している。処分される運命のゴミを活用するのがテラサイクルの役割だ。ロレアルの場合は公園や店舗に置くベンチに変身させる。世界最大の化粧品会社である仏ロレアルグループがテラサイクルと組むのは日本が4カ国目。関連コストは非公表だが、すべてロレアル側が負担する。環境意識の高い欧州系グローバル企業の取り組みと言えばそれまでだが、日本ロレアルのクラウス・ファスベンダー社長は「消費者との接点が増えるチャンスになる」と解説する。競合製品の愛用者ならなおさらだ。既存顧客も来店の頻度が上がる相乗効果が確認されたという。テラサイクルの提携先は日用品大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や食品大手の米クラフト・フーズなど、ビッグネームばかりが連なる。日本では米系たばこ大手のサンタフェナチュラルタバコジャパン(東京・港)が第1号で、4月から吸い殻を大量に回収している。

[CSR]日本ロレアル、マスカラから口紅まで化粧品容器をリサイクル

世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル(東京・新宿)は、米国生まれのリサイクル会社テラサイクルジャパンと共同で、使用済み化粧品容器のリサイクルシステムを導入した。マスカラやアイシャドウ、リップスティックのケースなど、ブランドを問わず回収し、公園のベンチなどに再利用する試みだ。(フリーライター・今一生) 2001年に米国で創設されたテラサイクル社は、ロレアルグループをはじめ、100社以上の企業とパートナーシップを持ち、世界25カ国で使用済みのパッケージや製品を回収している。回収協力者には「テラサイクルポイント」を付与し、1ポイントを1円として換算した金額を協力者が希望する学校やNPOに寄付する。 日本ロレアルのコーポレート・コミュニケーション本部船津利佐さんによると、「65%以上のゴミはリサイクルできず埋め立て廃棄や焼却されており、環境への影響をもたらしている」という。 そこで、テラサイクルと協力することで、リサイクルが難しいとされていた使用済み化粧品容器を回収し、付加価値のある新たな製品として再利用したり、寄付につなげたりする取り組みを開始した。 日本ロレアルでは、ニューヨークのアポセカリー(調剤薬)発祥のスキンケアブランド「キールズ」の店頭で、リサイクルボックスを置くほか、世界100 カ国以上で展開しているメイクアップブランド「メイベリンニューヨーク」を扱う店舗でもリサイクルボックスを設置する予定だ。 メイベリンニューヨークは10月から、メイクアップ容器の回収をオンライン上で始めている。対象の容器は、マスカラ、アイシャドウ、ファンデーションやリップスティックのケース、アイライナーのペンシルやケース、リップグロスやコンシーラーのチューブなどでブランドは問わない(マニキュア、スキンケアやヘアケア製品、ガラス製品などメイクアップ以外の空き容器は回収対象外)。 ネットからの回収には全国どこからでも参加でき、個人だけでなく、学校など法人単位でも可能。今後、ドラッグストアなどの流通網を通じて広く回収することも視野に入れている。 キールズは12月から全店舗で専用のリサイクルボックスを設置し、キールズ全スキンケア製品と他社スキンケアの空き容器を回収している。これらは、店舗や公園などの公共施設に置くベンチなどに再利用される。キールズでは、空き容器を持参した個数に応じてスタンプとトラベルサイズのサンプルをプレゼントする特典を用意している。 日本ロレアルは、初年度で計10万個の使用済み化粧品容器の回収を目指し、今後、新たなブランドへの導入を予定している。

[CSR] 日本ロレアル、マスカラから口紅まで化粧品容器をリサイクル

世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル(東京・新宿)は、米国生まれのリサイクル会社テラサイクルジャパンと共同で、使用済み化粧品容器のリサイクルシステムを導入した。マスカラやアイシャドウ、リップスティックのケースなど、ブランドを問わず回収し、公園のベンチなどに再利用する試みだ。(フリーライター・今一生) 2001年に米国で創設されたテラサイクル社は、ロレアルグループをはじめ、100社以上の企業とパートナーシップを持ち、世界25カ国で使用済みのパッケージや製品を回収している。回収協力者には「テラサイクルポイント」を付与し、1ポイント=1円として換算した金額を協力者が希望する学校やNPOに寄付する。  

ポテチ袋がおしゃれ文具に ゴミ再生ベンチャー・ビジネスが日本上陸

ポテチ袋がおしゃれ文具に ゴミ再生ベンチャー・ビジネスが日本上陸

 面白い会社が日本に上陸しました。ゴミのリサイクル事業を手掛ける米国のベンチャービジネスです。スウェーデンのゴミのリサイクル率は99%ですが、日本のリサイクル率は30%にも届きません。ほとんどのゴミは焼却されたり埋められたりして環境負荷をかけています。 最近も、ペットボトルの回収にかかる費用がかさむため、東京23区での商店店頭での回収を止めるとのニュースが出ました。ペットボトル再生用樹脂は、主に中国など海外に輸出されるため、国内での再生原料に流通する価格が値上がりしているためです。 このベンチャー企業は大企業とタイアップすることでPR効果も狙った上手な活用方法を使っています。ゴミのリサイクル率を上げ、それがビジネスにもなるのであれば、エコロジーとエコノミーを両立させられる優れたアイデアですね。 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 世界26カ国でゴミのリサイクル事業を手がける米ベンチャー企業、テラサイクル(ニュージャージー州)が日本に本格進出した。大企業のビジネスと上手に組み合わせ、ゴミを「オシャレな商品」として再利用する手法が注目され、提携企業数は世界100社超にのぼる。社是は利益を売上高の「1%」にとどめること。究極のゴミベンチャーは独創性にあふれている。