メイベリン ニューヨークの新商品発表会に行ってきました。
今回、発表されたのは2アイテム。マスカラとアイライナーです。
ピンクのスクエアパッケージのマスカラを見て
「あれ?ソレ、使ってる!」と思った方も多いのでは?
そう、マスカラは、現ヒットアイテムである「ラッシュニスタ」の
リニューアルなのです。「ラッシュニスタ」の機能はそのままに
まつ毛ケア成分がプラスされました。なので、よく見ると、
黒いラインの商品名の前に「Care+」の文字が加わっています。
メイベリン ラッシュニスタ ケアプラス 1,400円(税抜)
※2015年3月14日新発売
「ラッシュニスタ」は、日本人女性のことを考えて、日本で10年以上
研究されて作られたマスカラ。1,000本以上の試作が繰り返されたそうです。
「lash(まつ毛)」と「nista(スペシャリスト)」をたした造語である
「Lashionista」という名前のごとく、マスカラフリークが納得する
マスカラだと実感。今まで、マスカラに感じていた小さな不満が解消されます。
それは、例えば「長さは出るけれど、重ねるとひじきになる」、
「お湯落ちは便利だけれど、カール力が劣る」みたいな、マスカラを
愛用するからこそのもの。だから、人気が出たのでは?と思います。
実際、現行品は、総出荷本数620万本を超えたそう。
今回の「ラッシュニスタ ケアプラス」の見ためは、従来品と同じ。
パッケージの「Care+」の文字以外に見分けはつきません。
でも、このマスカラには、サフラワーオイル、セラミドR、アルギニンといった
ヘアケア成分が配合されているのです。それを、まつ毛1本1本をパックの
ようにコーティングしてまつ毛ケアしてくれるということ。
マスカラを塗ることで、まつ毛を包み込んで、保護・保湿、ケア出来るのです。
「ラッシュニスタ ケアプラス」は、3月14日にブラックが発売、
9月には、パーリーブラウンも発売予定だそう。
もうひとつの、新商品「エバーシャープ ライナー」は、繰り出しタイプの
アイライナーです。ジェルのような、なめらかな描き心地が特長。
メイベリン エバーシャープ ライナー 全2色 1,400円(税抜)
※2015年3月28日新発売
このアイライナーの画期的なところは、シャープナーがキャップに
内蔵されていること!キャップをしめて、ひとひねりするだけで
芯が繰り出されるだけでなく、芯先が新品のように再整形されているのです。
本当に?と思って、何度も試してしまいました。
普段、アイライナーとして使っている分には、おおよそ、こんなに
減らないだろうというくらい、描いてから、キャップをしめても尖ってた!
しかも、コレ、実際は削っているのではなく、尖るように整形しているらしく、
削りかすが出ないのです。削りかすが出ないってスゴイよね。
やわらかい芯の場合、シャープナーを使うと、削りかすが刃につくのも厄介だもの。
描いたラインは、指でこすっても落ちませんでした。
カラーはブラックとブラウンの2色展開。
やわらかいので、細いラインも太いぼかしラインも簡単に描くことが出来ます。
発表会では、メイベリン ニューヨーク専属メイクアップディレクターの
MIZUさんによる、この2アイテムを使ったデモンストレーションも行われました。
使った「エバーシャープ ライナー」のカラーはブラウン。
トレンドのナチュラルなベースメイクには、ブラウンの方がなじみが良いそうです。
片目を描いたら、キャップをしめて、また尖った芯先で描いていました。
綿棒を使って、ラインをぼかし、柔らかな印象に整えるテクニックも。
マスカラは、しっかりブラシを口でしごいてから塗っていたのが印象的。
何度も、「これでもか!」というくらい重ねていました。
「ラッシュニスタ ケアプラス」は、乾いてから重ねてもダマになったり
まつ毛同士がひっついてしまったりすることが無いそうです。
ワタシ的には「少し仕上がりの線が細いな」と感じていた「ラッシュニスタ」
だけれど、重ねれば良いんだよね。こうすれば、デイリーなナチュラルまつ毛から
ボリューミィなゴージャスまつ毛まで対応出来るのだなと思いました。
仕上げに「ウォーター シャイニー ミルキー ピンク アラート コレクション」
を指使いして、ナチュラルな仕上がりに。こちらは1月下旬に発売のものです。
メイクの仕上がりを見ても判るように、ナチュラルで健康的な印象。
いずれのアイテムも日常的に「使える」ものだと思います。
最後に、この日、会場で見た、メイベリンのステキな取り組みをご紹介。
昨年10月から、メイベリンでは、化粧品のリサイクル会社である
テラサイクルと協力し、使い終わったコスメの容器などを回収しているそう。
この「
ビューティープログラム」という取り組み、対象となる容器であれば、
メイベリンに限らず、他ブランドでもOKなのです!!!
回収された容器は、リサイクル、アップサイクルを通じて付加価値のある
新しい製品やサービスとして再利用されるとか。さらに、ポイントも貯まり、
それを団体や学校に寄付することも出来ます。500gからの回収のようなので
職場や学校などの仲間で集めてみると良いかもしれません。
どこかに持って行くのではなく、登録すれば、回収してもらえるところも
ステキです。参加のための登録費用や参加費用は一切かからず、回収製品の
発送にかかる送料はメイベリン ニューヨークが負担してくれているとのこと。
この取り組み、本当に素晴らしいと思います。もっと、広がりますように☆