TERRACYCLE NEWS

ELIMINATING THE IDEA OF WASTE®

Posts with term メイベリン X

他ブランドの空き化粧品容器も回収し、 メイクアップ業界全体の意識を底上げ

ビューティー♡リサイクルの概要につい て教えてください。 ビューティー♡リサイクルは、日本ロレ アル(株)がテラサイクル ジャパン社と協 力して「メイベリン ニューヨーク」と「キー ルズ」でスタートした使用済み化粧品容器 の回収プログラムです。「メイベリン ニュー ヨーク」はメイクアップ容器を、「キールズ」 はスキンケア容器を回収し、ペレットなど の資源にリサイクルしています。リサイク ルには、回収や加工などのコストがかかる ため、経済効率にも配慮しなければ継続的 な取り組みにつながらないのですが、テラ サイクル社では、回収したものを再利用す ることで新たな経済価値をつくるというこ とを実現させており、そうした循環も大切 な要素だと考えています。 ―― 具体的な回収方法を教えてください。 主にはWEBサイトを通じた一般消費者 からの回収です。参加費は無料で回収量に 応じてテラサイクル ポイントが参加者に 付与され、それを任意のNPO団体などに寄 付金として支払えるようになっています。 一部店頭でも回収を行っており、メイベリ ン製品のお取扱店舗に回収ボックスを設置 していただく形になりますが、この取り組 みを通して店舗の集客やイメージアップに つなげていただければと考えています。ま た、一般消費者については、先日オープンし た特設サイトを通じて、ワンクリックで配 送業者が無料回収に伺う仕組みをつくるな ど、全国から気軽に参加できる取り組みに していくことで、より多くの方々に訴求し ていきます。 ――  現在の回収状況はいかがですか。 昨年10月から試験的にスタートしてい ますが、早い段階から幅広い層のお客さま に興味を持っていただいており、WEB サ イトを通じて送ってくださる方から、コン シューマー向けのイベントにたまたま通り かかり、設置した回収ボックスに入れてく ださる方までさまざまです。回収されてい る容器は、ファンデーションやアイシャド ウ、チークなど多岐にわたっています。ま た、他社ブランドの容器も多く集まってお り、当初から私たちがイメージしていた回 収物が集まっている状況です。 「メイベリン ニューヨーク」としては、世 界トップのメイクアップブランドとして、 自分たちの製品だけにこだわらず、消費者 の皆さまと共に日本のメイクアップ業界全 体の環境に対する意識を変えていきたいと いう思いを持っています。 ―― 今後の展望についてお聞かせください。 リサイクルというと、少し固いイメー ジを持たれることもありますが、環境に 対して高い意識を持つということが最先 端でオシャレだという意識付けをしてい ければと考えています。例えば、ピンク のマスカラパッケージなどのカラフルな 空き容器をオシャレなカゴや透明の瓶に ためて、回収までの期間もインテリアと して楽しんでいただくなど、ライフスタ イルの中にすてきな形で取り入れてもら えるようなリサイクルの形をつくってい きたいです。また、美を提供する企業とし て、外見だけでなく内面の意識もキレイ になっていただけるような訴求をするこ とで、地球をキレイに保つことにつなげ たいという思いがあります。そして、2020 年までに環境に優しい循環型企業になる ことを掲げているロレアルグループとし ても、お客さまに向けたブランドの取り 組みだけではなく、製造工程などあらゆ る面において、環境に配慮した取り組み を積極的に推進していきます。 1.イベント会場に設置されたビューティー♡リサイクル回収ボックス。全国のコスメ ショップやドラッグストアを中心に設置店舗の拡大を図っている 2. 6月1日にオープン したビューティー♡リサイクルWEBサイト。ここから空き化粧品容器の回収リクエスト が可能 3. 空き容器のオシャレな収納イメージ 1. 2. 1. ビューティー♡リサイクル

マスカラ捨ててませんか?メイベリンのビューティーリサイクルへ!

マスカラ捨ててませんか?メイベリンのビューティーリサイクルへ! 2015-02-15 村岸 ゆうき @ 村岸 ゆうきのカワコレDINO http://ameblo.jp/yukkysnowy/entry-11985367344.html 使い切ったマスカラや、下地、リップスティックなど、大切に使ったコスメ達はどうなるかというと、ゴミ箱行きというのが普通の処分の仕方かと思います。 2014年10月から、メイベリン ニューヨークとテラサイクルのコラボにより、「ビューティーリサイクル」を開始しているのをご存知でしょうか? 500gから集荷依頼をして無料で送ることができ、1メイクアップごとに2ポイント(約2円相当)がつき、500円たまるとNGOを中心とした女性を支援する寄付金に替えることができるのです。 【対象となるアイテム】 ブランドは問いません。 リップスティックのケース、リップグロスのチューブ、マスカラのケース、アイシャドウのケース、ファンデーションのケース、アイライナーのケース、アイライナーのペンシル、コンシーラーのチューブ、フェイスパウダーのケース、チークのケースなど。 メイクアップリムーバーの容器も可能です。 ※マニキュア、スキンケアやヘアケア製品、ガラス製品などメイクアップ以外の空き容器は回収対象外 【スキンケアはキールズで】 ではスキンケアは?というと、同じく日本ロレアルグループのキールズにて受け付けています。 キールズでは空き容器の個数に応じてスタンプとトラベルサイズのサンプルプレゼント特典も。 私の住んでいる区のリサイクルボックスは化粧品の瓶はプラスチックゴミとして捨てられないものもあり、無料で引き取ってくれるうえ、人の役に立つのであればもっと積極的に貢献したいですよね! 先日ご招待いただいたメイベリンの発表会ではリアルなリサイクルボックスも設置されていました。 できることから環境に取り組む大切さを実感しました。 具体的なリサイクル方法については以下のページをご参照ください。 http://www.terracycle.co.jp/ja/brigades/makeup-brigade.html 〓ゆうき〓

「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは?

「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは?

雑学・コネタ 2月4日 10時36分 GIGAZINE
 
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
By Shena Tschofen 2001年にアメリカで設立されたリサイクル企業「TerraCycle(テラサイクル)」は、13年間で21か国に拠点を置くまでに成長したスタートアップです。2014年は総勢115名の従業員とともに、2000万ドル(約23億4400万円)もの総収益を上げています。そんなTerraCycleの創始者であるトム・ザッキー代表取締役が「『不要なモノ』を見つけて『有効なモノ』へと再利用することで利益を生み出す」というビジネスモデルについて語っています。 BBC News - Waste not, want not - making money from rubbish http://www.bbc.com/news/business-31036601 TerraCycleは一般的にリサイクルが難しい廃棄物を扱っており、「タバコの吸い殻」「コーヒーカプセルの捨て殻」「ビスケットの包み紙」といったものの再利用方法を見つけ出しています。これらの廃棄物はTerraCycleで材料や素材として処理され、McVitie's(マクビティ)、ジョンソン・エンド・ジョンソン、Kencoのような提携メーカーに販売されます。安く材料を得たメーカーは、これらの材料から安価なバッグ・ベンチ・ゴミ箱など再生製品を作り出すことができるというわけです。
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
TerraCycleを設立した33歳のザッキー氏は、いつも髪がボサボサで、パーカーにジーンズという格好の若い起業家です。さらに、会社のコンセプトでもある「捨てるという概念を捨てよう」を実践するため、週末に洗濯している時以外は、2年間毎日同じジーンズを履いているとのこと。彼は共産主義のハンガリーで生まれましたが、4歳の時に両親とともに異国へ亡命し、10歳の時にカナダへ移住しています。ザッキー氏は、ハンガリーとカナダという国で、2つの経済体制の違いを経験したことから、会社のビジネスモデルが生まれたと語っています。
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
「ハンガリーではTV受像機を得るにはライセンスが必要なのです」とザッキー氏は話します。当時のハンガリーでは単純に電気屋でテレビを買うことはできず、ライセンスを申し込んで約1年後に、国営放送チャンネルしか映らないモノクロのTVを入手できたのです。カナダへわたったザッキー氏は、どのアパートでも複数のチャンネルをカラーテレビで視聴できることに、衝撃を受けたとのこと。この二国間の隔たりがザッキー氏に「浪費の概念」をもたらしたとのことです。 プリンストン大学の学生だった19歳のザッキー氏は、自らのアイデアを実現するため、大学を中退して2002年にTerraCycleを設立。当初は虫のフンから作ったオーガニック液肥を、再利用のソーダ瓶に入れて製品にしていました。設立からわずか5年で、売上高は約300万ドル(約3億5000万円)~400万ドル(約4億6800万円)に達しましたが、損失を出していたことから、ザッキー氏は「アプローチを間違っていることに気付いた」と話しています。 当時のTerraCycleは、まず最初に製品を提案して、材料となり得る廃棄物を探していました。ザッキー氏はこれを取りやめて、現在まで続けている「再利用できない廃棄物を処理する」という方法にシフト。この変更がなければ巨額の利益を生み出すことはできなかったとのこと。ザッキー氏は実利主義者であり、「実業家の中には、利益度外視で世界のために尽くす人もいれば、ネガティブなビジネスで巨額の利益を得る人もいます。私は良いことをして多くの利益を得たい」と話しています。 なお、TerraCycleは日本にも拠点を置いて活動を行っています。ユーザーはブリゲート(回収)プログラムに登録することで、自分の身の回りの廃棄物を着払いの集荷で発送できます。ユーザーは廃棄物の重量に応じて「テラサイクルポイント」を付与され、学校やNPOへ1ポイント=1円で寄付金として交換できるいうプログラムとなっています。
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
記事執筆現在、日本では使用済み化粧品をメイベリン ニューヨークが負担して回収する「メイクアップブリゲード」と、タバコの吸い殻やタバコボックスの内紙や包装紙をアメリカン スピリットが協力して回収する「吸い殻ブリゲード」を実施中です。
「モッタイナイ精神」で廃棄物から巨額の利益を生み出す「TerraCycle」とは? - 画像
リサイクルに興味がある人は、以下のページからTerraCycleのプログラム詳細を見ることができます。 TerraCycle | リサイクルにアイデアを http://www.terracycle.co.jp/ja

ポテチ袋がおしゃれ文具に ゴミ再生VB日本上陸

世界26カ国でゴミのリサイクル事業を手がける米ベンチャー企業、テラサイクル(ニュージャージー州)が日本に本格進出した。大企業のビジネスと上手に組み合わせ、ゴミを「オシャレな商品」として再利用する手法が注目され、提携企業数は世界100社超にのぼる。社是は利益を売上高の「1%」にとどめること。究極のゴミベンチャーは独創性にあふれている。1日、日本ロレアルがテラサイクルと組み「キールズ」と「メイベリン ニューヨーク」の2つのブランドの販売店舗で、化粧品容器の回収を始めた。キールズではスキンケア、メイベリンではマスカラや口紅などメーキャップ用品を受け付ける。競合他社の製品も対象だ。消費者は試供品や、寄付金として使えるポイントなどをもらえる。初年度に10万個の回収を見込んでいる。 環境省によると、日本のゴミ排出量は2012年度で年間約4500万トン。約8割はリサイクルできず、処分している。処分される運命のゴミを活用するのがテラサイクルの役割だ。ロレアルの場合は公園や店舗に置くベンチに変身させる。世界最大の化粧品会社である仏ロレアルグループがテラサイクルと組むのは日本が4カ国目。関連コストは非公表だが、すべてロレアル側が負担する。環境意識の高い欧州系グローバル企業の取り組みと言えばそれまでだが、日本ロレアルのクラウス・ファスベンダー社長は「消費者との接点が増えるチャンスになる」と解説する。競合製品の愛用者ならなおさらだ。既存顧客も来店の頻度が上がる相乗効果が確認されたという。テラサイクルの提携先は日用品大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や食品大手の米クラフト・フーズなど、ビッグネームばかりが連なる。日本では米系たばこ大手のサンタフェナチュラルタバコジャパン(東京・港)が第1号で、4月から吸い殻を大量に回収している。

[CSR] 日本ロレアル、マスカラから口紅まで化粧品容器をリサイクル

世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル(東京・新宿)は、米国生まれのリサイクル会社テラサイクルジャパンと共同で、使用済み化粧品容器のリサイクルシステムを導入した。マスカラやアイシャドウ、リップスティックのケースなど、ブランドを問わず回収し、公園のベンチなどに再利用する試みだ。(フリーライター・今一生) 2001年に米国で創設されたテラサイクル社は、ロレアルグループをはじめ、100社以上の企業とパートナーシップを持ち、世界25カ国で使用済みのパッケージや製品を回収している。回収協力者には「テラサイクルポイント」を付与し、1ポイント=1円として換算した金額を協力者が希望する学校やNPOに寄付する。  

ポテチ袋がおしゃれ文具に ゴミ再生ベンチャー・ビジネスが日本上陸

ポテチ袋がおしゃれ文具に ゴミ再生ベンチャー・ビジネスが日本上陸

 面白い会社が日本に上陸しました。ゴミのリサイクル事業を手掛ける米国のベンチャービジネスです。スウェーデンのゴミのリサイクル率は99%ですが、日本のリサイクル率は30%にも届きません。ほとんどのゴミは焼却されたり埋められたりして環境負荷をかけています。 最近も、ペットボトルの回収にかかる費用がかさむため、東京23区での商店店頭での回収を止めるとのニュースが出ました。ペットボトル再生用樹脂は、主に中国など海外に輸出されるため、国内での再生原料に流通する価格が値上がりしているためです。 このベンチャー企業は大企業とタイアップすることでPR効果も狙った上手な活用方法を使っています。ゴミのリサイクル率を上げ、それがビジネスにもなるのであれば、エコロジーとエコノミーを両立させられる優れたアイデアですね。 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 世界26カ国でゴミのリサイクル事業を手がける米ベンチャー企業、テラサイクル(ニュージャージー州)が日本に本格進出した。大企業のビジネスと上手に組み合わせ、ゴミを「オシャレな商品」として再利用する手法が注目され、提携企業数は世界100社超にのぼる。社是は利益を売上高の「1%」にとどめること。究極のゴミベンチャーは独創性にあふれている。

ポテチ袋がおしゃれ文具に ゴミ再生VB日本上陸

世界26カ国でゴミのリサイクル事業を手がける米ベンチャー企業、テラサイクル(ニュージャージー州)が日本に本格進出した。大企業のビジネスと上手に組み合わせ、ゴミを「オシャレな商品」として再利用する手法が注目され、提携企業数は世界100社超にのぼる。社是は利益を売上高の「1%」にとどめること。究極のゴミベンチャーは独創性にあふれている。   ■仏ロレアルや米P&G 提携先はビッグネームばかり
お菓子などのパッケージからつくるバッグやメモ帳はデザインも人気
1日、日本ロレアルがテラサイクルと組み「キールズ」と「メイベリン ニューヨーク」の2つのブランドの販売店舗で、化粧品容器の回収を始めた。キールズではスキンケア、メイベリンではマスカラや口紅などメーキャップ用品を受け付ける。競合他社の製品も対象だ。消費者は試供品や、寄付金として使えるポイントなどをもらえる。初年度に10万個の回収を見込んでいる。 環境省によると、日本のゴミ排出量は2012年度で年間約4500万トン。約8割はリサイクルできず、処分している。処分される運命のゴミを活用するのがテラサイクルの役割だ。ロレアルの場合は公園や店舗に置くベンチに変身させる。 世界最大の化粧品会社である仏ロレアルグループがテラサイクルと組むのは日本が4カ国目。関連コストは非公表だが、すべてロレアル側が負担する。環境意識の高い欧州系グローバル企業の取り組みと言えばそれまでだが、日本ロレアルのクラウス・ファスベンダー社長は「消費者との接点が増えるチャンスになる」と解説する。競合製品の愛用者ならなおさらだ。既存顧客も来店の頻度が上がる相乗効果が確認されたという。 テラサイクルの提携先は日用品大手の米プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や食品大手の米クラフト・フーズなど、ビッグネームばかりが連なる。日本では米系たばこ大手のサンタフェナチュラルタバコジャパン(東京・港)が第1号で、4月から吸い殻を大量に回収している。

使用済み化粧品容器の回収が始まった!  日本ロレアル、目標10万個のリサイクルシステム

使い終わったローションやクリームの容器、どうしてる? リサイクルが難しいといわれる化粧品容器。ビンなのかなぁ、と思いながら何となく不燃ごみに入れている人も多いのでは? 日本ロレアルは、化粧品会社として日本で初めて使用済みのスキンケアとメイクアップ化粧品容器を回収し、リサイクルやアップサイクル(パッケージを溶かしたり、構造を変えることなくそのまま特性を活用して再利用)で、新たな製品やサービスに再利用する独自のリサイクルシステムを導入することになった。

日本ロレアル、化粧品会社として初めて、テラサイクル ジャパン社と共同で使用済み化粧品容器を回収する独自のリサイクルシステムを導入

今秋から「キールズ」、「メイベリン ニューヨーク」で開始、初年度で10万個の回収を目指す! 日本ロレアル、化粧品会社として初めて、テラサイクル ジャパン社と共同で 使用済み化粧品容器を回収する独自のリサイクルシステムを導入 今秋から「キールズ」、「メイベリン ニューヨーク」で開始、初年度で10万個の回収を目指す! ― 自社のほか、他社のスキンケア・メイクアップ容器を回収し、 リサイクル、アップサイクルを通じて付加価値のある新しい製品やサービスとして再利用 ― 世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長クラウス・ファスベンダー)は、テラサイクルジャパン合同会社(本社:米国 ニュージャージー州)と協力のもと、日本では化粧品会社として初めて使用済みのスキンケアとメイクアップ化粧品容器を回収し、リサイクル※やアップサイクル※を通じて付加価値のある新たな製品やサービスに再利用する独自のリサイクルシステムを導入することを発表しました。 ※リサイクルとは:パッケージから原料を取り出して再利用する

日本ロレアルが使用済み化粧品容器を回収するリサイクルシステムを導入

日本ロレアルは化粧品会社として初めて、独自のシステムでリサイクルを推進する「テラサイクル ジャパン」と提携し、「キールズ」(KIEHL'S SINCE 1851)と「メイベリン ニューヨーク」(MAYBELLINE NEW YORK)において、今秋から使用済みのスキンケアとメイクアップ化粧品容器を回収する。両ブランドとも、他社ブランドの空き容器も回収の対象にし、初年度で合わせて計10万個の容器の回収を目指す。 同社広報は「グループ全体で、持続的発展が可能な社会のために、優れた製品を提供しながら環境にも配慮する指針を掲げる中、もう一歩先を行く取り組みとして、付加価値のあるリサイクルを推奨する仕組みを導入することにした」と狙いを語る。環境保護活動も注力する活動の柱として掲げる「キールズ」と、世界ナンバーワンのメイクブランドとして、これまで困難だったメイクアップの空き容器のリサイクルをけん引する使命を担った「メイベリン ニューヨーク」の2ブランドからスタートし、今後は他のブランドでの導入も検討していく。